団子鼻ってなに?特徴と団子鼻になる要因をご紹介します
- 公開日:2019年03月13日(水)
- 最終更新日:2024年09月25日(水)
鼻の形は人それぞれですが、鼻が大きい人は「団子鼻」と呼ばれたりしますよね。とは言え、どんな鼻が団子鼻なのか、いまいちよく分かっていない人もいるはずです。
そこで今回は「団子鼻の特徴と原因」について詳しく説明します。もともと団子鼻ではない人でも、原因となる行動を頻繁に行っていると団子鼻になる場合があるので注意して下さいね。
団子鼻ってなに?どんな特徴があるの?
「団子鼻」とは、鼻の先が丸くなっている鼻のことです。鼻の一番出っ張っている部分や、鼻の周りにある小鼻が大きい人は団子鼻になります。丸く膨らんだ部分がお団子のように見えるので、団子鼻という名前で呼ばれているのです。
団子鼻は生まれつきの人もいますが、団子鼻になりやすい行動を繰り返すことでもなってしまうもの。そのため、昔は団子鼻ではなかったのに、いつの間にか鼻先が大きくなってきたと悩む人もいます。
団子鼻の人は横から見た時に鼻の先が尖っておらず丸くなっているのが特徴です。日本人は団子鼻の人が多いのですが、顔の印象がぼやけるのでキリッとした顔立ちにならないのがデメリットになります。
団子鼻になる原因!あなたは大丈夫?
団子鼻になる原因は大きく分けて2つあります。
まず一つ目は遺伝によるもの。遺伝の場合は生まれつき団子鼻です。鼻先にある軟骨が左右に広がったような形をしていると、鼻先が丸くなり団子鼻の形になります。
また、鼻先の脂肪が多かったり皮膚が厚かったりするのも団子鼻に繋がるのですが、この2つの原因は遺伝によって親から子へ伝わる場合があるのです。
そしてもう一つの原因は、団子鼻になりやすい行動を日常的にしていること。
例えば、
・鼻をこする
・鼻を強くかむ
・鼻を膨らます
・鼻に詰め物をする
などの癖がある人は、鼻に負担がかかるので団子鼻になりやすいのです。
その他、太った時に鼻に脂肪がたくさんついたり、鼻がむくみやすい人も団子鼻になりやすいと言えます。「団子鼻になるのはほとんどが遺伝」と思っていると、気がつかないうちに鼻先が丸くなっているかもしれないので注意して下さいね。
どうすれば団子鼻を治せる?自分では難しいの?
生まれつき団子鼻だったり、だんだんと鼻先や小鼻が大きくなってきた人は、「団子鼻を治したい」と思いますよね。一体、団子鼻を治してすっきりとシャープな鼻にすることは可能なのでしょうか?団子鼻を治す方法について説明します。
すぐに団子鼻を治したいなら美容整形がおすすめ
できるだけ早く団子鼻を治したいのなら、クリニックで美容整形をするのがおすすめです。団子鼻を治すには小鼻を小さくしたり、鼻先の高さをあげたりする手術になります。
施術をすれば1ヶ月くらいで鼻の形が矯正できるので、生まれつきでずっとコンプレックスだった人にとって、短期間で団子鼻が治るのは嬉しいはず。
施術の方法によって費用は変わりますが、中には30万円前後でできる手術もあるので一度検討してみると良いかもしれません。クリニックによって費用や価格が違うので、まずは一度カウンセリングで相談してみましょう。
まとめ
ひとくちに団子鼻と言っても、大きさや鼻の形は人それぞれです。中には鼻の穴が広がっているタイプの人もいますが、「すっきりシャープな鼻にしたい」という思いはみんな同じのはず。
もし早く団子鼻を治したかったり、メイクなどで隠すのではなく根本から改善したいのなら、一度美容整形を検討してみてはいかがでしょうか。
もちろんクリニックに行ったからと言って、必ず手術をしなければいけないわけではありません。カウンセリングだけでもOKなので、気になる人はプロに相談してみて下さいね。
この記事の監修医師
医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師
・慶應義塾大学医学部 非常勤講師
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会
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