【2025年最新版】フェイスリフト施術の本当の効果を徹底比較|人気=効果じゃない理由と医学的根拠つきランキング

【2025年最新版】フェイスリフト施術の本当の効果を徹底比較|人気=効果じゃない理由と医学的根拠つきランキング

「糸リフトが人気って聞いたけど、本当に効くの?」「ハイフはすぐ戻るって本当?」
SNSや広告にはたくさんの情報があふれていますが、"人気=効果が高い"わけではありません

本記事では、日本形成外科学会・美容外科学会に基づく医学的視点と、実際の症例結果・持続期間・解剖学的アプローチに基づいて、リフトアップ施術の本当の効果をランキング形式で比較します。

結論:効果重視なら"SMAS層"以上を引き上げる施術一択

顔のたるみの根本原因は、皮膚だけではなく皮下脂肪・筋膜(SMAS層)・靭帯のゆるみにあります。
したがって、本当に「持ち上がる施術」を求めるなら、SMAS以上の層にアプローチできる施術を選ぶ必要があります。

施術前

施術前

施術後

施術後

【ランキング】フェイスリフト施術の効果比較

施術名 アプローチ層 効果の即効性 持続期間 医学的根拠
ディープフェイスリフト SMAS〜リガメント ★★★★★ 7〜10年
(根治的効果)
SMASフェイスリフト SMAS ★★★★☆ 5〜7年
糸リフト 皮下脂肪層 ★★★☆☆ 6ヶ月〜1年
(軽度のサポート)
ハイフ(HIFU) SMAS熱変性 ★★☆☆☆ 3〜6ヶ月
(軽度な効果あり)
ヒアルロン酸リフト 皮膚下〜浅層 ★☆☆☆☆ 3〜4ヶ月
(錯覚的な補正)

各施術の医学的特徴と効果の根拠

1. ディープフェイスリフト

皮膚・脂肪・SMAS・リガメント(靭帯)を一括で引き上げる、最も本質的かつ長期的なリフトアップ術
形成外科・美容外科の中でも高度な技術が求められます。

  • 対象:50代〜60代、重度のたるみ・マリオネットライン・頬のボリューム低下
  • 医学根拠:SMAS筋膜とリガメント処理により、構造的な支持が復元される
  • デメリット:手術時間・ダウンタイム・費用(80万〜150万円)

2. SMASフェイスリフト

SMAS筋膜のみを引き上げる施術で、中等度のたるみ改善に最適。
皮膚表面に負担をかけず、ナチュラルな仕上がりと長期効果が期待できます。

3. 糸リフト

皮下組織に特殊なトゲ付きの溶ける糸を挿入し、物理的にリフトアップ。
即効性があり、ダウンタイムもほぼなし。ただし、SMAS層までは届かないため、たるみの根本改善には至らない。

  • 持続期間:約半年〜1年
  • 医学的には「軽度の支持組織補助」と位置づけられる

4. ハイフ(HIFU)

高密度焦点式超音波(HIFU)によって、SMAS層に熱エネルギーを集中。
たるみを引き締める効果はあるが、引き上げ効果自体は限定的
また「やりすぎ」による脂肪萎縮も注意。

5. ヒアルロン酸リフト

フェイスラインやこめかみにボリュームを足して「引き上がったように見せる」だけの施術。
肌質改善や保湿効果はあるが、リフトアップ効果そのものはない。

"効果がある=人気がある"とは限らない理由

SNSや美容ポータルサイトでは、ハイフや糸リフトが「人気No.1」とされることが多いですが、実際にはそれらは気軽に受けやすく、価格も比較的安いから選ばれているに過ぎないケースもあります。

効果=人気 ではなく、
効果=深層への確実なアプローチです。

【まとめ】後悔しないフェイスリフトの選び方

  • 20代後半〜30代前半:ハイフ・ヒアルロン酸・糸リフト(予防的)
  • 30代後半〜40代:糸リフト or SMAS(たるみ初期)
  • 50代以上:SMAS〜ディープリフト(根本治療)

まずはカウンセリングでたるみの深さと構造を確認し、年齢やライフスタイルに合わせた方法を選ぶのがベストです。

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この記事は、日本美容外科学会(JSAPS)および形成外科専門医による施術に基づいて執筆しています。

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この記事の監修医師

医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師

・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会

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医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長 麻生 泰 医師

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