顔面輪郭手術 ~顔骨手術の理解~

お問い合わせやご質問が多い施術の一つ、顔面輪郭の手術についてわかりやすい画像とともにご紹介します。

[目次]

顔骨手術の理解

機能もしくは美容を目的として顔面骨の形態変化手術を行う際には、顔骨に対する理解と正確な診断を通じて、 手術を計画しなければなりません。

顔を構成している頭蓋骨と顔面骨は22個の骨で成り立っており、この22個の頭蓋顔面骨が正常に配置される ことによって、立体的で調和の取れた顔の形になります。

足首と膝(ひざ)に加えられる重さで身体のバランスは歪み、それが骨盤と脊髄を通って、頭蓋骨と顔面骨は 持続的に変化して行きます。

顔の輪郭変化の流れ

頭蓋顔面骨の圧迫部位が違ってくると22個の顔骨に影響を与え、各々の骨にも変化が生じ、顔の輪郭も変化する ことになります。

美しい顔つきのためには、22個の骨の理想的な配置が重要であり、この配置のずれの度合によって、平面型の 顔、階段型の顔、非対称の顔になります。

顔から感じられる頭蓋顔面骨は、全体を包む頭蓋骨部位と顔面骨の連結役割を果たしている頭蓋骨部位、 目に見える顔の形を形成する顔面骨に分けられます。

一番目(頭蓋骨)の部位と三番目(顔面骨)の部位の間が狭くなると、立体美(感)を失った平面型顔になり

2番目(頭蓋骨部位と顔面骨のつなぎ目となる頭蓋骨)部位の前後変異は3番目部位の角度と間隔を広げ、 調和を失った階段型顔になり

1番目の部位と2番目の部位の左右変異は顔面骨の均衡を失わせ非対称型顔を作ってしまいます。

このような頭蓋顔面骨のゆがみやずれを基準に、顔のパターンを把握して手術部位と手術方法を選択します。

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この記事の監修医師

医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師

・慶應義塾大学医学部 非常勤講師
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会

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医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長 麻生 泰 医師

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