目元の手術 ~男性の目元の手術:二重~

男性の目元の手術における二重手術についてわかりやすい画像とともにご紹介します。

[目次]

男性の目元の特徴

男性は女性と比べて目の周辺の骨の形状が異なり、瞼が発達し目の皮膚は厚いですが、目の周りの脂肪は比較的少なめです。

男性は女性と違って化粧などで傷跡を隠せないため、こういった点を考慮して目元の手術を行わなければなりません。

男性の目元の理想的な比率

男性の目も両目と眉間の幅が同じ1:1:1が、理想的です。

目の位置は、目頭が小鼻の垂直線上に、目尻は眉尻と小鼻を結んだ一直線上にあるのが美しいと言われます。

目尻は目頭の高さより少し上側に位置するのが理想的です。

男性の二重手術

男性は女性とは違って幅の広いハッキリした二重より、より自然で目立ちにくい二重を望む傾向があります。

男性の二重手術も女性同様、全切開法、埋没法、部分切開法に分けられます。

全切開法は瞼の皮膚を切開して二重を作る手術方法で、デザインしたラインに沿って切開し、余分な眼輪筋を除去し、瞼が厚い場合は眼窩脂肪も一緒に除去した後、瞼板と皮膚とを糸で固定し縫合します。
局所麻酔もしくは静脈麻酔を使用し、1時間ほどかかります。手術から5日前後で抜糸をし、その時から洗顔が可能です。

埋没法は糸を瞼に埋めて二重を作る手術法で、デザインしたラインに沿って数箇所、糸で瞼の裏表を交互に連結させ瞼板と皮膚を結びつけます。
局所麻酔もしくは静脈麻酔を使用し、30分ほどかかります。手術から5日前後で抜糸をし、その時から洗顔が可能です。

部分切開法はデザインしたラインに沿って穴を開けた後、2~3ミリほど切開して脂肪を除去し縫合した後、瞼の裏表を交互に糸でつなげます。
局所麻酔もしくは静脈麻酔を使用し、1時間ほどかかります。手術から7日前後で抜糸をし、その時から洗顔が可能です。

より自然で目立ちにくい、奥二重や末広型の二重が凛々しい印象につながります。

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この記事の監修医師

医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師

・慶應義塾大学医学部 非常勤講師
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会

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医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長 麻生 泰 医師

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