目元の手術 ~目頭・目尻の切開:目尻切開~
- 公開日:2016年09月23日(金)
- 最終更新日:2024年09月25日(水)
目尻や目頭の手術における、目尻切開についてわかりやすい画像とともにご紹介します。
[目次]
目尻切開法による手術とは
目尻切開は、目尻を切開することで、目を外側に向かって大きくする手術です。
目の幅が長くなり目尻からこめかみまでの距離が縮まるので、小顔効果も得られます。
デザインしたラインに沿って目尻を切開し、上下の皮膚と結膜を切除して、目尻が開くようバランスを整え縫合します。
局所麻酔もしくは静脈麻酔を使用し、30分ほどかかります。手術から7日前後で抜糸をし、その時から洗顔と化粧が可能です。
目尻切開は目が中央に寄っている方の顔のバランスを整えます。
たれ目形成(下眼瞼下制)による手術とは
たれ目形成(下眼瞼下制術)は、下瞼を下げる手術で、目を下に大きくし、たれ目のやさしい印象に整えます。
まず、下瞼内側の結膜を切開し詰めて縫合します。次に下瞼外側の皮膚をまつ毛に沿って切除し縫合します。
まつ毛が外を向き目が大きく見えるようになります。
局所麻酔もしくは静脈麻酔を使用し、30分ほどかかります。手術から7日前後で抜糸をし、その時から洗顔と化粧が可能です。
目尻切開と一緒に行うことで、相乗効果で横にも下にも大きく美しい目に整えることができます。
二重手術と並行して、目頭・目尻の切開や、たれ目形成を行うことで目の大きさと長さが拡張でき、美しく大きな目元に整えます。
この記事の監修医師
医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師
・慶應義塾大学医学部 非常勤講師
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会
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