アクアフィリングとは?"切らない豊胸"の落とし穴
アクアフィリングは、水分98%・ポリアミド2%で構成されたジェル状の注入剤。かつて「切らずに短時間でバストアップできる」として注目されましたが、現在は使用中止・除去推奨とされています。
安全そうに見えて実はリスクが高い
- ジェルが体内で拡がる
- 完全に取り除けない
- しこりや感染、左右差が発生
以下では、実際の症例・画像を交えながら詳しく解説します。
アクアフィリングの5つの重大な危険性
1. しこり・硬結の形成
ジェルが固まり、乳房内部に石のようなしこりができるケースがあります。
2. 感染・炎症
注入箇所に腫れ・熱感・強い痛みが起こり、抗生剤や手術が必要になることも。
3. ジェルの移動
背中・脇・腹部へ重力と筋肉で流れ出すため、除去が非常に困難になります。
4. 見た目の変形
バストの左右差、たるみ、皮膚の凹凸が目立つようになります。
5. 除去が難しい
ジェルは癒着・拡散するため完全除去が難しく、複数回手術が必要なことも。
【手術写真】実際に除去されたアクアフィリング
アクアフィリング除去手術中の様子
除去されたジェルは黄色〜オレンジ色の濁ったゼリー状。
実際の手術では、脇から切開し、圧出と吸引によって体外に排出します。残留したジェルは感染の原因となるため、可能な限り取り除きます。
除去後も安心できない現実
継続的な通院が必要
取り切れなかったジェルによって、感染や再発のリスクが残ることがあります。
バストの変形・たるみ
除去後はバストのボリュームがなくなり、形が崩れることが多いため、再建手術を行うケースも少なくありません。
東京美容外科でのアクアフィリング除去対応
- 全国から相談多数の症例実績
- エコーによる位置確認+ピンポイント除去
- 感染対応・抗生剤投与・再建まで一貫サポート
再建には1day豊胸やシリコンバッグ豊胸など、患者様の状態に合わせた提案が可能です。
▶ アクアフィリング除去 専用ページを見る
よくある質問(FAQ)
Q. アクアフィリングを入れてから何年も経ってます。今からでも除去できますか?
A. はい、可能です。ただし、時間が経つほど癒着や拡散のリスクが高くなるため、早めの対応がおすすめです。
Q. 除去した後、再びバストアップできますか?
A. 可能です。1day豊胸やシリコンバッグ豊胸など、目的と状態に応じた再建術があります。
まとめ|アクアフィリング除去は専門クリニックへ
アクアフィリングは、「切らずにバストアップできる」と思われがちですが、実際は長期的なリスクが極めて高い施術です。
少しでも異変を感じた方は、手遅れになる前に専門医へご相談ください。
東京美容外科では、無料カウンセリングを行っております。お一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。
関連検索:アクアフィリング 危険性 / アクアフィリング 除去 東京 / 豊胸 トラブル 他院修正