バストアップやケアの方法には本当に色々なものがあります。テレビ、雑誌、インターネットなど各メディアでも話題になっているものも多いです。
「サプリメントが効く」
「美容整形が一番いい!」
「筋トレがいい!」
など。
一番手軽にできる方法としてはやはりストレッチがお勧めです。
筋トレの場合はお金もかからず自宅で出来るのは良いですが、運動負荷を考えると手軽さでいえばストレッチのほうが手軽です。
それに、ストレッチをするだけでもバストアップは可能なのです。
姿勢の悪化がバスト成長の妨げになる?
そもそも、どうしてストレッチがバストアップに効果的なのでしょうか?その理由を簡単にまとめました。
猫背が原因
猫背になると、どうしてもバストが垂れ下がる形になります。
また、猫背の人に多いのが、肩甲骨が外側に開き、肩が持ち上がるので無駄に力が入り方が凝り固まるのです。
このように、姿勢も悪くなり、バストだけではなくスタイル全体に影響が出ます。
肩こりが影響している
デスクワークなど前のめりの姿勢が続くと、猫背だけではなく肩こりの可能性も懸念されます。
その理由は、頭の重さにあります。
頭の重さは全体重の10%ほどですから、前のめりになるということは、肩の筋肉だけでそれを支えることになります。これが影響して肩こりを招くのです。
肩こりは血行を悪化させますので、バストの成長にも影響します。
血行不良が原因
猫背をはじめとして、生活習慣など様々な要因も関係しますが、血行不良になるとバストの成長にも大きく影響します。
血流は、酸素、温度、栄養など細胞の成長において必要なものをすべて運搬しています。
ところが、円滑に血液が運搬されなければ、新陳代謝にも悪影響を与えますので当然、バストにも良いことではありません。
肩甲骨の状態をチェックしてみよう!
姿勢が悪い場合は、肩甲骨周辺の筋肉が凝り固まっている場合が考えられます。肩甲骨の可動域が極端に狭くなってる場合は重症ですので、まずはセルフチェックしてみましょう。
背中で合掌
背中に両手を持っていき、合掌をしてみます。このとき、指先は天井を向けます。しっかりと合掌が出来れば肩甲骨は柔らかいと判断できます。
背中の後ろで手つなぎ
学生の頃はよくやったのではないでしょうか?右手を頭の後ろから通して、背中の後ろにもっていき、左手を下から入れて両手を繋ぐ。逆の同じように行います。
これが出来れば肩が柔らかいと判断することができます。
肩甲骨を掴む
肩甲骨を試しに掴んでみましょう。そして、軽く動かしてみます。そこで、痛みを感じない場合、肩甲骨は柔らかいと判断できますが、ここで痛みを訴える場合は非常に固いと考えられます。
肩甲骨はがしでバストアップを行う方法!
肩甲骨はがしという名前は聞いたことぐらいはあるのではないでしょうか?しかし、肩甲骨はがしと聞いても、なかなかどういうものか想像できないかもしれません。
もちろん、実際に肩甲骨をはがすというわけでもなく、凝り固まっている肩甲骨周辺の筋肉を柔らかくするストレッチのことです。
やってみると非常にシンプルなストレッチでありまして、畳一畳分のスペースさえあれば簡単に実践することができます。
簡単にできる肩甲骨はがし
1.肩甲骨を閉じる
まずはゆっくり息を吸い込みます。起立した状態で両手を後ろにもっていき、指を組みます。そこからゆっくりと息を吐きながら組んだ両手を上に持ち上げます。吐き切るまで腕を後方に伸ばします。
2.肩甲骨を開く
右手を前に伸ばし、左手で右手首を掴みます。猫背のように背筋を丸めます。イメージとしてはボールを抱きかかえるような形を作ります。
そのまま思いっきり左手で右手を引っ張るようにして伸ばすことで肩甲骨が開きます。この時のポイントは息を吐きながら行うことです。
ストレッチの注意点
ストレッチも筋トレと同じで呼吸と合わせながら行います。ここで、息を止めてしまいますと血圧が上がりますので体に良くないのです。動作を行うときは吐く、戻す際には吸うを意識しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
本日は、バストアップに効果的なストレッチ。肩甲骨はがしについてお話ししました。ご覧のとおり非常に簡単なストレッチです。
肩甲骨の筋肉を収縮、伸展を繰り返すことで柔軟性を取り戻す方法になります。
特に、デスクワークやiphone、スマートフォンを眺める時間が多い方は、肩の筋肉が固まっている可能性も考えられます。
休憩時間の5分、寝る前の5分。どうしても時間がないなら入浴中にでも手軽にできる肩甲骨はがしを取り入れてみましょう。
そして、肩に負担がかからないように前のめりにならない姿勢を作るだけでも十分バストアップの効果が期待できるはずです。