本日からオーストラリアで開催の第19回ISAPS国際美容外科学会(International Society Of Aesthetic Plastic Surgery Melbourne,Australia.February 10-13,2008)に参加しました。
登録していると台湾でお世話になったDr Jung WU先生に会いました。
さて、報告に移っていきたいと思います。
下記の左から2つ目の僕が被っている物は、顕微鏡つきの手術用ヘッドライトです。コードフリーで大変便利です。ドイツ製で優れものです。ただ長時間は重くて大変そうです。
右からの2枚は3Dのコンピューター画像システムです。サーモカメラが付きで、インプラントの立体画像までも把握できるんです!術後評価など使い道は多岐に渡りそうです。
最終日には、AWARDの発表が行われました。AWARDに選ばれた発表はどれも優れており、その中で唯一日本人の方がいらっしゃいました。内容は自家軟骨を培養し、それを使って隆鼻を行う方法でした。最先端の再生医療を駆使したその方法は美容整形界にとってまた新たな一歩を踏み出せたんじゃないかと同じ日本人として誇りに思いました。
美容外科医として非常に勉強になった学会でした。